WORKS

導入事例

ワークストッカーからホブ盤へのワーク供給・排出

困り事

人手不足、生産性の向上

アプリ

加工機への脱着、ワーク供給自動化

使用ロボット

Fanuc製:CRX-10iA

導入効果

夜間稼働実現による生産性5倍

【概要】

ユーザーからの要望をうけて、生産量を増加させたいが、人員が足らず対応しきれていない状況。

また、目標の月間生産数を実現するためには、夜間も設備を稼働させなければならず、自動化が必須とのことでした。

当社にて、協働ロボットを用いた、自動化システムをご提案。

オリジナルのロータリーワークストッカーからFANUCのCRXでワークを取り出して、ホブ盤のセンターへ押し渡す、ホブ盤へのワーク供給、脱着作業の自動化をご提案いたしました。

【自動化工程内容】

  • ①作業者がワークストッカーにワークを供給
  • ②ロボットが所定の位置からピッキング
  • ③ホブ盤のセンターにセット
  • ④ホブ盤が加工、ロボットが次のワークをピッキング
  • ⑤加工後のワークの排出、次のワークをセット
  • ⑥ロボットがワークストッカーに排出

【使用機器】

  • ロボット:CRX10 (ファナック)
  • グリッパー:デュアルグリッパー(SMC)
  • 安全機器:セーフティレーザースキャナ(キーエンス)
  • ストッカー:オリジナル

【導入効果】

従来:作業者1人で1台の加工機に対応

自動化:作業者1人で5台の加工機に対応、夜間の無人稼働も実現

☆大幅な作業効率の改善、生産性の向上を実現しました!