WORKS

導入事例

ヘリカルギアの研削~外観検査までの自動化ロボットシステム

困り事

人件費の高騰による
人手不足と工程チャージの見直し

アプリ

研削機へのワーク投入・加工後のエアブロー、防錆処理工程の自動化

使用ロボット

FUNAC製:CRX-30iA

導入効果

工程における無人化
(1人工削減と、24時間稼働が可能)

【概要】

もともと人手を割いて、研削機へのワーク投入・加工後のエアブロー等を行っていた作業を、自動化・無人化したいということでご相談をいただきました。

当社にて、協働ロボットを用いた加工機・検査機間のワーク脱着の自動化ロボットシステムをご提案しました。今回は、FUNAC製:CRX-30iAとキーエンス社のカメラ(支給品)を導入し、研削盤へのワーク脱着ならびに、エアブロー・検査・防錆処理工程までを自動化しています。

【自動化工程内容】

カップ式ストッカー・研削盤・エアブロー装置・画像検査装置・防錆処理機器間を協働ロボットで自動搬送しています。工程は下記の通りです。

⓪ストッカー
①エアブロー
②研削盤
➂エアブロー
④検査
⑤防錆処理液への投入・排出
⑥ストッカー

 

【使用機器】

  • FUNAC製:CRX-30iA
  • キーエンス社のカメラ

【導入効果】

従来:作業者1人で1㎏~10㎏の重量のワークを脱着ならびに、防錆処理を行っていました。最大10kgあるため、作業者が限られていました。

自動化:作業者0人で1㎏~10㎏までのワークを一定速度で人に依存せず、自動化することができました。

☆人員の削減、作業効率の改善、夜間運転でも自動運転が可能となりました!